2022-06-13

自己紹介

自己紹介

ななとと申します。看護師、臨床開発プロジェクトマネージャーを経て、米国アリゾナ大学統合医療センター(Andrew Weil Center for Integrated Medicine)認定ヘルスコーチを受講しワイル博士に師事、健康・統合医療にまつわる旬な話題を中心に月に17本の投稿を予定しています。

「わかりやすく、偏りのない、ユーザーの視点から」記事を発信し続けることで、ひとびとの健康リテラシーの向上に少しでも役立てることをミッションにしております。 私が、統合医療に関心を持つようになったのは、自分自身の経験からです。 鬱になった経験や、突発性難聴、不眠症など・・・それらの困難に遭遇した時に、 西洋医学の薬の開発プロジェクトマネージャーの経験、看護師の経験から薬に頼る治療ではなく、根本的な改善をしたいと思いました。

その時に、思い出したのが、East West Booksで出会った書物や知恵でした。 20台後半米国留学中にニューヨークに住んでいた頃のことです。East West Booksが近所にありました。そこには古代医学の叡智といったら良いか、近代西洋医学とはかけ離れてはいるものの、心身に関する知恵に触れることのできる書物がありました。2階のフロアでは、瞑想セッションが定期的に開催されていました。 特に、アーユルベーダの考え方は興味深く、人はそれぞれ特有の体質を持って生まれてきている。その個性というのでしょうか、特性を知り折り合いをつけて生きていくことが大切・・・というようなことです。

そのような知恵を知ってしまうと、西洋医学のお薬は短期的なソリューションですが、根本的な解決にはならないことは明白です。 あるいは、私の曽祖母が独特なヒーラーだったこともそのような発想に至る一因かもしれません。曽祖母の面影や記憶はもはやそれほど鮮明ではありません。 むしろ、母からの口伝のようなかたちで曽祖母が水をつかって人々の病を治癒する能力を持っていた、というような事を幼少の頃になんとなく耳にした程度です。

とは言うものの、看護師や臨床開発プロジェクトマネージャー職を経験し科学的な視点の重要性も十分理解していますし、オカルトやスピリチュアルを自称するようなやや偏りのある代替医療には懐疑的です。エビデンスに基づいた中立的な情報なのか?その問い対して、アンテナを高くしています。

どうぞよろしくお願い致します。 *Andrew Weil Center for Integrated Medicineは、新世代の医療専門家をトレーニングし、持続可能でエビデンスに基づいた統合的アプローチを通じて個人とコミュニティが健康とウェルネスを最適化できるようにすることで、医療の変革をリードしています。